1成分系・2成分系ウレタン・変性シリコーン・シリコーン・高耐久シーリングなど
新築時のシーリング耐用年数はおよそ7年程度~。 耐用年数を過ぎたらシーリングを打ち替えるタイミングです。

住宅のサイディングは水に弱い性質があるため、断面などから雨水の侵入により基材の腐食を防ぐ大きな役割を担っています。
2010年あたりに建てられた築7年程度の住宅の場合、見た目には劣化等の問題ないように見えることがありますが、当時使用されていたシーリングは耐用年数はおおよそ7年~10年程度とされていますので、築浅住宅の塗り替えで状態が良好であってもシーリングの打ち替えは必須になります。
近年ではサイディングの改良が進みサイディング自体の性能や耐久性向上に伴い、新築住宅のサイディングに使用されるシーリング材は耐用年数30年や長期耐久シーリング材が主流になっています。

シーリング材寿命の目安
次のような症状がある場合は、シーリングの寿命がきているサインです。
- 指で押したときに柔軟性がなく硬くなっている。
- シーリング材表面に亀裂などが見られる。
- サイディングの接着面が切れて隙間がある。
- シーリング材が痩せて見えるなど。






